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【趣味】ギター遍歴⑥ [ギター]

こんにちは。ルッチです。
ギター遍歴⑤のつづきです。

モード奏法について
アドリブの練習をしている時に、モードという便利な奏法があると聞きました。
最初は、コードにとらわれず自由にアドリブが弾けてしまうという便利な考え方があるということで飛びつきました。
どういうことか調べてみると、簡単にいうとドレミファソラシをそれぞれ先頭にして始めるスケールのようで、例えば
Cのキーでドを先頭にして始めるものはC(ア)イオニアンスケール、順番にレはDドリアンスケール、ミはEフリジアンスケール、ファはFリディアンスケール、ソはGミクソリディアンスケール、ラはエオリアンスケール、シはロクリアンスケールです。

覚え方は「ア(イ)ドフリミエロ」と覚えるようです。

ふんふん、なるほど、で?どういう風に使えるのだろうか?これってただ普通のメジャースケールの先頭の音が変わっただけで、いざアドリブが始まったら出だしの音も何も関係なくなるじゃんとその時は思いました。

ギターでこのモード奏法をするときにどのように使っていくのかモードを解説した理論書には書いていなくて、わけがわからないのでやめとこうと最初は挫折しました。

後々にギターでモード奏法をするときのわかりやすい参考アーティストで「スティーブヴァイ」「ジョーサトリアーニ」が良いというのを何かの本で知りました。

もともと好きなギタリストだったので、どの曲のどの部分がそうなんだろうかと調べていきその部分を聞きながら分析してみると、

例えば、Amのキーの曲のAmのコードつまり、Ⅰ(機能でいうとトニック)のときにAmドリアンスケールを使うというものです。

Amドリアンスケールといったら、Gのキーの時のⅡmですね。
なのにAmのキーの時のトニックで使うということのようです。

Amのキーの曲でドリアンスケールを使いたいと思ったらBドリアンスケールを使うもんだと勝手に誤解していたので、これは目から鱗でした。

つまりそのキーで捉えるのではなく、コードの構成音以外の音を使用するとき(もっと複雑な響きを使いたいとき)の「枠組み」として使用するのがモードという捉え方なんだなと今は思っています。

それぞれのモードによって、不思議な雰囲気になるものや、えぐみのあるものや特徴もあります。
なんとなく感覚で使用していますが、面白いのでこれからも自分なりに使用できるように研究を続けていこうと思います。



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【趣味】ギター遍歴⑤ [ギター]

こんにちは。ルッチです。
ギター遍歴④のつづきです。

自由に弾くアドリブという壁にぶち当たったところからです。

これまでギターのピッキングコントロールやフィンガリングのテクニックに関しては訓練してきていたのですが、曲のリズム・キー・コードに合わせて、自由に音を選んで弾くという訓練をほとんどやってきていなかったので、最初はまったくアドリブができませんでした。

一口にアドリブといっても、「その音楽のジャンルによって弾き方が変わってくる」ということや「何をどう訓練したらいいのかわからない」ということもあってなかなかこのテクニックは身に付きませんでした。

アドリブに関する理論を本で勉強して、スケールやコードトーンを把握してそれを軸に音を選んで弾いてもあまり納得いくようなアドリブがなかなかできませんでした。

アドリブが得意な先輩に話を聞くと、アドリブを訓練することは語学を勉強することに似ていて、例えば、単語(短い定番フレーズ)を覚え、文法(スケール)を覚えて、例文(先人のアドリブ)で使うニュアンスを捉えていくというようなものだということを聞きました。

何となく訓練してく道筋が見えてきたのですが、これがまたしんどい作業で思うように上達しませんでした。

比較的アドリブのやりやすいブルースやロックで最初は練習していきましたが、それでも難しかったのを覚えています。

今でも完全に納得のいくアドリブはできないのですが、地道にそういった練習を重ねていくと段々とそれなりのものが弾けるようになってきました。

自分のオリジナリティを出してアドリブをするということがどうしても最初頭にあったので、自分の感覚で弾いてしまっていたのですが、そこにいくにはまず「単語」や「文法」をしっかりと身につけて、パズルを組み合わせるような形で型にはめていくことが近道だと実感しました。







タグ:ギター 日記
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【趣味】ギター遍歴④ [ギター]

こんにちは。ルッチです。
ギター遍歴③のつづきです。

大学に入ってブルース、ファンク、ソウル音楽に出会ったというところからです。

さてブルースやファンク、ソウルといっても何から手を付けていいのかわからないという状態で当時はまだYoutubeもなくサークルの先輩に教えてもらったアーティストから聞いていくことにしました。

ブルースに関しては、比較的聞きやすいスティービーレイボーンやBBキング、フレディキングなどを聞きました。ファンク、ソウルは、ディスコ系のものを中心に勧められました。ジェームスブラウン、Chic、BTエクスプレス、シェリルリン、ワイルドチェリー、チャカカーンなどなど。

そしてギターの練習をしていくわけですが、今までやってきていたHR/HMとはまるで勝手が違うので耳コピすらままならなず、初めは一小節も弾けませんでした。
ほんとに今までのテクニックが使えず、一から始めないといけないような状態でした。のちにギターの先輩にこのことを話すと同じような経験をしていたようで、そうそうと共感を得られたので少し安心?したのを覚えています。

このジャンルを練習することによって、新たなリズムのとり方、ピックの当て方、腕の振り方を試行錯誤で身につけていきました。

他のことにも当てはまるのかもしれませんが、「ギターを練習すること」というのは、「己の身体と語り合う」ということだなとその頃思っていました。

どういう軌道、角度、スピードで腕を振れば、だとか、どのくらいの指のにぎりの強さでピックを持ち、弦に対してどの角度で当てていくかなど、音をコントロールするためにそういったことを修正していく作業を無意識のうちに皆やっています。

でもこれはあくまでピッキングコントロールや指板のフィンガリングのテクニックの話であって、この後にぶち当たった壁は、自由に弾くアドリブです。

つづく









タグ:ギター 日記
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【趣味】ギター遍歴③ [ギター]

こんにちはルッチです。
ギター遍歴②の続きです。

大学に入る前から、軽音サークルに入ろうと決めていたので入学式後のサークル勧誘時にすぐに軽音ブースに行きました。そこで、軽音サークルの人と話をしているときに教えてもらったのですが、新入生は6月までサークルでライブができないようでした。
まあ入ったばかりで仲間もいないので当然といえば当然ですよね。6月にはルーキーライブと称して新入生のお披露目ライブがあるとのことなので、ここで腕を披露して驚かせてやろうと意気込んでいました。

サークル飲み会に参加したり、ライブ会場設置の手伝いなどをしながらバンドメンバーを探して、この時はすぐに仲間が集まりました。
曲は、新入生メンバーがそれぞれやりたい曲を一曲ずつすると決めていたので、Bzの何かの曲とイングウェイのNever Die(これは私の希望)とガンズ&ローゼスの曲を演奏したのを覚えています。

バンドメンバーそれぞれの都合でスタジオ練習があまりできませんでしたが、できはまあまあかなという状態でライブ当日を迎えることができました。

私はここでアピールしなくては、驚かせなくてはと相当意気込んでいたので、自分の持っているテクニックをすべて出し切るつもりで臨みました。

演奏結果は、どんな反応があるかと期待をしていたのですが、んーーーという感じで、思っていた反応と違うので、あれ?っと戸惑いました。
こんなに早くて正確でピロピロ鳴っているのになぜだ!!と一人悩んでいました。

そこから何週間か経つとサークルの雰囲気というか空気が読めてきて、どうも私が入ったサークルの伝統としてブルースやファンク、ソウルを上級生はやっていたんですね。

つまりそのジャンルができるかどうかが暗黙の了解のような形で、うっすらとサークルの中での価値観を形成していました。
もちろん面白い人やノリのいい人が重宝されて、どんどんサークルの仲間に入っていき頭角をあらわして中心人物になっていくのは、どこも一緒ですね。

入ってすぐにそれを感じとれたので、できるだけノリ良く、音楽も今までのハードロックではなくてソウルやファンクをしようとその時に決めました。それまでまともにソウルやファンクを聞いたことがなかったのでこの時が出会いとなります。

つづく




タグ:ギター 日記
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【趣味】ギター遍歴② [ギター]

こんにちはルッチです。
前回のギター遍歴①の続きを書いていこうと思います。

無事文化祭にでてギターにどっぷりはまった私は、音楽雑誌も購読し始めました。
その当時は「バンドやろうぜ」「GIGS」「Young Guitar」という雑誌を読んで練習をしていました。(まだあるのかな?)

その中で「GIGS」の特集のページにSiamShadeというバンドのギタリストDAITA氏の連載があり、その時はSiamShadeⅢというアルバムの曲のギターの奏法解説がありました。

ここからSiamShadeにはまっていき、コピーバンドを結成するに至りました。メンバーは伝手をたどって色んな高校から集めて、なんとかそろえることができました。

そのコピーバンドで地元のライブハウスで3年間で20回ほどライブを実施することができました。
そこでの経験はその後の音楽ライフに相当貴重な経験を与えてくれました。

SiamShadeのほかには、YoungGuitarに当時よく特集が組まれていたイングウェイマルムスティーンというギタリストやDreamTheaterというバンドにはまり曲を練習をしていました。
ギターを初めて半年くらいの時は、初めてイングウェイの速弾きを見て、こんなのできるわけないと思っていましたが、やればできるもんで1年が経ったころには完璧ではないにしろそれなりにコピーできるようになっていました。

高校3年間のギターライフは、雑誌にでてくるハードロックやメタルのテクニカル系のギタリストにはまっていたんですね。随分と練習をしたのでこの3年間でギターに関しては相当な自信が付きました。

ギターの練習に慣れてくると、今まで2,3時間でも苦痛だったり集中力が切れていたのに、10時間でも集中できるようになっていました。

今思えば、勉強だったり、馴染めない学校生活からの逃げがそうさせてた部分もあったなと思います。あと人に認められたいだとか自己顕示欲だとか。

何かを習得するときってのは、人との関わりを閉ざしてるときやコンプレックスとの葛藤などそういう時、ある意味狂気じみた精神状態の時に経験するんでしょうかね。私はそうでした。

さてそんな高校3年間を過ごしていたのですが、何とか大学に進学することができたので次は大学4年間のギター遍歴を書いていきたいと思います。

完全な私事の日記ですがここまで読んでくださった方がもしいらっしゃいましたら、どうもありがとうございました。










タグ:日記 ギター
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【趣味】ギター遍歴① [ギター]

こんにちはルッチです。
私の趣味であるギターにて記事を書いていこうと思います。

タイトル「ギター遍歴」ということでこれまでどのようにギターと関わってきたかを自分史のような形で振り返ってみたいと思ったのが記事を書こうと思った動機です。

まず出会いは、
私が初めてギターをやってみようと思ったのは、高校の1年生の時に文化祭でバンド演奏をしたいと思ったからで、バンドメンバーを集めてみるとギターだけ足りていなくて、じゃあやってみようという軽い気持ちで始めました。

それまではピアノをやっていたのですが、ギターはまったく初めてなので、できるかどうかもわからないのに引き受けてしまったのを覚えています。

そして、ギター担当を引き受けたはいいのですが、まずギター自体を持っていなかったので、親戚中に連絡をして誰かギターを持っていないか?貸してくれないか?というところから始まりました。

運よく親戚のおじさんが使っていないギターを貸してあげるということで、ギターは用意でき、ついでに小さいアンプとエフェクターまで貸してくれました。

初めて手元に来たギターの印象は、あれ?思ってた形と違う!変な形だな!と感じたのを覚えています。のちのちに知識がついてきたときに、このギターESPのギター(とても高価)じゃん!とビックリしました。

ギターが無事手に入ったので、練習をスタートしました。
まずはコードの練習!基礎の教則本!と行きたかったのですが、文化祭にでるにはそんな事はしてられないといきなり曲を練習しました。

上手くなるには好きな曲を練習するのが手っ取り早いと思ったんですね。
その当時友達の間でX Japanが流行っていたので「Silent Jealousy」という曲から練習しました。

始めて見ると、当たり前ですが、まーできないできない。毎日5,6時間練習しても全然うまくならなくて、どうしたもんかと友達に相談をしたりもしました。

そんな感じで練習を続けていて2週間目くらいには、なぜかいきなりできるようになりました。楽器の上達は徐々に上手くなっていくというより、いきなり「できたー!」というタイミングがくるんですね。

そこから同じような難易度の曲は、すぐに弾けるようになり、無事文化祭で演奏できました。
ちなみに文化祭ではLUNA SEAの「ROSIER」(ロージア)、「MECHANICAL DANCE」という曲を演奏しました。

練習して、みんなの前で演奏するという楽しさを知ったので、ここからどっぷりギターにはまっていきました。

つづく







タグ:ギター
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